アイリッジは改正銀行法の成立など材料に後場一段高

株式市場 銘柄

■フィンテック関連事業への期待が強く4月も急伸

 次世代O2Oソリューションなどのアイリッジ<3917>(東マ・売買単位100株)は25日の午後、次第高となり、14時過ぎには9%高の4255円(335円高)をつけて出直りを強めている。フィンテック(金融IT)の中核技術として注目されるブロックチェーンの関連団体「ブロックチェーン推進協会」の発起メンバーの一社でもあり、25日午前、フィンテックを盛り込んだ改正銀行法が参議院で成立したと伝えられ、期待が再燃したようだ。

 同社株は2月以降の回復相場で4月25日に5380円まで上げた。同日、同協会の発起メンバーに参画したと発表してから急伸したようで、フィンテック関連分野への進出は、株価材料としても強い期待があるようだ。2016年7月期は純利益などが連続で最高を更新する見込みだ。

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