ソネット・メディア・ネットワークスはAIを活用し優良顧客を発見

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■最先端の機械学習技術をもとに自社開発

 ソネット・メディア・ネットワークス<6185>(東マ)は、人工知能とDMP(Data Management Platform)を活用した新商材、「Logicad潜在顧客ターゲティング」の提供を5月26日から開始した。
 
 同社は、ソニーグループの1社で、ビッグデータ処理、人工知能(AI)などの技術を駆使してインターネット広告を提供しており、この度開発した「Logicad潜在顧客ターゲティング」は、将来優良顧客になることが見込まれる潜在顧客を、人工知能を活用して発見する。

 搭載する人工知能「VALIS-Engine」は、同社R&Dグループのメンバーが、ソニーグループで培った最先端の機械学習技術をもとに自社開発したエンジン。行動変容を起こす確率の高いユーザーを高精度に発見することができる。

 また今回の提供開始に伴い、Private DMP( Logicad DMP)を新たに構築した。各企業のCRMデータなどから「Logicad DMP」上で予め「優良顧客」を定義した後、同社DMP「Logicad」によって蓄積された3億ユニークブラウザ分のWEB行動履歴をもとに、人工知能「VALIS-Engine」により「潜在顧客層」を発見し、ターゲティング広告配信を行う。

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