アルプス電気はiPhone部品増産要請説や円安を好感し戻り高値

株式市場 銘柄

■下値モミ合いを抜け出す期待が強まる

 アルプス電気<6770>(東1・売買単位100株)は30日、戻り高値を更新する始まりとなり、取引開始後に5%高の2212円(104円高)をつけて3月17日以来の2200円台回復となった。米アップル社がiPhone(アイフォーン)部品メーカー各社に対し、従来より多く生産するよう要請したと前週後半に伝えられ、週明けは為替の円安再燃も支援要因になった。

 2月以降は1600円前後から2200円前後の幅で下値モミ合いが続いており、このモミ合いを抜け出せば下値固め完了となって新たな相場を形成し始める可能性がある。

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