オンコリスバイオファーマはHIV治療薬に関する契約など好感し大きく出直る

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■米LBR社との間でHIV感染症治療薬に関するオプション契約

 オンコリスバイオファーマ<4588>(東マ・売買単位100株)は1日の後場寄り後に13%高の1170円(136円高)前後で推移し、4日ぶりに1200円台を回復。5月25日につけた昨年来の高値1341円に向けて大きく出直った。31日付で、米国の医薬品受託開発(CRO)などに特化したプロフェッショナル集団LBR社との間でHIV感染症治療薬に関するオプション契約を締結すると発表し、期待が広がった。

 5月下旬に中国企業へのライセンス提供などが好感されて急伸相場を演じ、その後の調整が浅いまま大きく出直ってきたため、昨年来の高値1341円を奪回する展開をイメージする様子がある。

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