【株式市場】輸出関連株を避ける雰囲気が強まり日経平均は大幅続落

株式市場

◆日経平均の前引けは1万6568円12銭(387円61銭安)、TOPIXは1333.64ポイント(28.43ポイント安)、出来高概算(東証1部)は9億7974万株

チャート14 2日前場の東京株式市場は、米国のベージュブック(米地区連銀経済報告)などを受けてドル安・円高となったことなどが影響し、日経平均は10時にかけて下げ幅が300円台に広がり、前引けにかけて400円安に迫る399円06銭安(1万6556円68銭)まで下押した。前引けも387円61銭安(1万6568円12銭)。主な株価指数はすべて安い。

 輸出関連株を避ける雰囲気が強まり、円高メリットのあるマルハニチロ<1333>(東1)などが高い。ヤフー<6770>(東1)ソフトバンク<9984>(東1)が中国・アリババ集団の株式の追加売却などを発表したことを受けて思惑が広がり、GMO TECH<6026>(東マ)はスマホ広告の新機能サービスなどが言われてストップ高。日本ラッド<4736>(JQS)はAI(人工知能)関連の期待などが言われてストップ高。

 東証1部の出来高概算は9億7974万株、売買代金は9547億円。1部上場1956銘柄のうち、値上がり銘柄数は149銘柄、値下がり銘柄数は1731銘柄となっている。

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