ニトリホールディングスが大塚家具の急落も材料視される様子で続伸

ニトリ

■月次売上高が好調で円高の再燃も好感

 ニトリホールディングス<9843>(東1・売買単位100株)は6日、続伸の始まりとなり、取引開始後は1万1360円(200円高)まで上昇。5月26日につけた年初来の高値1万1470円に迫った。5月の月次売上高が全店ベースで前年同月比13%の増加となるなど好調だったほか、今朝は、円高に加え、大塚家具<8186>(JQS)が業績予想の大幅減額などにより大幅安となっていることも「敵失」として材料視する動きがある。

 上場来の高値は2015年8月の1万1850円。この頃に比べて業績見通しが一段と拡大しているため、遠からず高値更新相場に移行するイメージが強いようだ。

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