ヘリオスがiPS細胞人気に「目標株価」が加わり急伸

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■野村證券は3100円目標だが5000円相場期待する雰囲気も

 iPS細胞再生医薬品開発などのヘリオス<4593>(東マ・売買単位100株)は9日、連日の上場来高値更新となり、10時30分には19%高の2620円(420円高)前後で推移。東証マザーズ銘柄の値上がり率TOPとなっている。野村證券が目標株価3100円で投資評価を開始したと伝えられ、買い安心感が広がった。

 7日に理化学研究所や京大、阪大などがiPS細胞を用いた眼の難病治療に取り組むと伝えられ、この日はストップ高。リプロセル<4978>(JQG)などとともに注目人気が昂揚している。材料株妙味を強めているため3000円台は単なる通過点に過ぎず5000円相場が見込めるといった見方も出ている。

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