オプティムが遠隔作業支援スマートグラスなど材料に活況高

銘柄

■最高益を連続更新する見込みで引き続き注目度高い

 「IoT」関連システムなどのオプティム<3694>(東1・売買単位100株)は9日の後場も5200円(300円高)前後で推移し、5月25日以来の5200円台を回復。出来高も5月の一日平均を上回り活況となった。8日付で、世界で始めて実用化した遠隔作業支援専用スマートグラスの最新機を発表し、注目が集まっている。

 業績は連続で最高益を更新する見込み。5月9日には5750円まで上げて年初来の高値に進んだ。PERが70倍を超えるため割高感を感じる様子はあるが、業績の好調なIT関連株の場合は高PERのほうが評価や期待の高い証拠と受け止めて意を強くする雰囲気があるため、引き続き注目度は高いといえる。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■更新前のスーパーコンピュータの約4倍の計算能力  富士通<6702>(東証プライム)は2月21日…
  2. ■両社の資源を有効活用しSDGsに貢献  伊藤忠商事<8001>(東証プライム)グループのファミリ…
  3. ■純正ミラーと一体化し、左後方の視界を広げる  カーメイト<7297>(東証スタンダード)は、純正…
2024年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■投資と貯蓄の狭間で・・・  岸田内閣の「資産所得倍増プラン」は、「貯蓄から投資へ」の流れを目指し…
  2. ■「ノルム(社会規範)」解凍の序章か?植田新総裁の金融政策正常化  日本銀行の黒田東彦前総裁が、手…
  3. ■「日経半導体株指数」スタート  3月25日から「日経半導体株指数」の集計・公表がスタートする。東…
  4. ■投資家注目の適正株価発見ツール  日銀の価格発見機能が不全になる可能性がある中、自己株式取得が新…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る