芦森工業とカネミツがエアバッグ増産と伝えられ値上がり率1位

株式市場 銘柄

■タカタ製エアバッグの欠陥問題を受け各々8割、3割増やすと伝わる

 芦森工業<3526>(東1・売買単千株)は10日、急伸の始まりとなり、9時30分過ぎに16%高の191円(27円高)まで上げて東証1部の銘柄の値上がり率1位に躍り出た。「タカタ製エアバッグの欠陥問題を受け、韓国とメキシコでエアバッグ本体の年産能力を2019年までに計70万個と8割増やす」と今朝の日本経済新聞が伝え、期待が強まった。

 また、自動車部品のカネミツ<7208>(東2・売買単位100株)は9時30分過ぎに15%高の918円(118円高)まで上げて東証2部の値上がり率1位に躍り出た。やはり、「カネミツは日本で主要部品を3割超増やす」と伝えられ、期待が強まった。一方、タカタ<7312>(東1)は428円(1円安)前後での推移となっている。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る