インフォテリアがテックビューロとの共同事業など好感してストップ高

株式市場 銘柄

■全体相場が手掛かり難のため絶好の材料株として注目強まる可能性

 データ連携システムなどのインフォテリア<3853>(東マ・売買単位100株)は16日の後場、次第高の展開となり、14時にかけてストップ高の1013円(150円高)に達した。16日付で、フィンテック(金融IT)関連ベンチャー企業のテックビューロ(大阪府大阪市)とともにミャンマー最大のマイクロファイナンス機関の基幹システムの勘定データをプライベート・ブロックチェーンに移行することに成功したと発表。買いが集った。

 6月は全体相場の下げに押されて月初の1170円前後から14日には一時800円まで下げていたが、本日の急伸によって下げ幅の過半を回復。全体相場が手掛かり難のため、絶好の材料株として注目が強まる可能性がある。

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