【高見沢健のマーケット&銘柄ウォッチ】日経平均2万円に向けた基調に変化なし

高見沢健のマーケット&銘柄ウォッチ 原油安とユーロ圏経済のデフレ懸念に端を発したマーケットの混乱も、1月22日のECB理事会と同25日のギリシャ総選挙を経て次第に落ち着きを取り戻すものと見ている。

 1月13日付けで記したように「NYダウの週足基準線1万7217ドルや日足先行スパン(雲)下限の1万7038ドルはキープし、ナスダックも4547ポイントでサポート」されている限り好業績株の下値を丹念に仕込む作戦が有効と見ている。

 OPEC(石油輸出国機構)やIEA(国際エネルギー機関)によると、原油の供給過剰のピークは2015年1~3月期との見方を示しており、原油先物相場で損失を被ったヘッジファンドによる日本株売りと円買い戻しのアンワインドの動きも、概ね先週末の1ドル115円82銭や日経平均の1万6592円の安値近辺で終盤に差し掛かってきたのではないだろうか。

 日銀の追加緩和直後に開けた1万6533円のマドは埋めていない為、2万円に向けた上昇モメンタムは維持されている、と読む。(証券ジャーナリスト)

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