カネコ種苗は今期見通しやTOPIX組み入れなど材料に11%高

株式市場 銘柄

■月始めや週末はお休み気分の市場関係者が少なくなく目立つ存在に

 カネコ種苗<1376>(東1・売買単位100株)は1日の後場もジリ高基調が続き、大引けにかけて11%高の1417円(143円高)となった。5月決算の発表を7月11日に予定し、2016年5月期は減益の見込みだが今期・17年5月期の見通しに期待がある。

 また、同社株は16年5月30日付で東証2部から同1部に指定替えになり、1部上場全銘柄で構成するTOPIX(東証株価指数)の算出対象に通常は翌月末から加わる。このため、指数連動型の運用を行う投信などによる組み入れ需要に注目する様子もある。

 月末の週末や月初の週末はなかばお休み気分の市場関係者が少なくなく、全体の売買高が少なくなるため目立った値動きになることもあるという。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■北海道大樹町で飛行、安全性と着地精度を実証  ホンダ<7267>(東証プライム)の研究開発部門で…
  2. ■自社で自動運転システムを持たない企業にも施工自動化を提供  日立建機<6305>(東証プライム)…
  3. ■年間約36万人が犠牲に、二輪事故対策が急務  豊田合成<7282>(東証プライム)は6月11日、…
2025年7月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

ピックアップ記事

  1. ■5月訪日客数が過去最高、6月も好調持続の見込みで市場活況  足元のインバウンド需要は、好調に推移…
  2. ■インバウンド関連株は「トランプ関税」のリーチ圏外で小型割安株特性を発揮  「たかが1%、されど1…
  3. ■内需株に広がる「トランプ・ディール」回避の波  東京電力ホールディングス<9501>(東証プライ…
  4. ■日米関税交渉、7月9日に運命の日「90日猶予」迫る潮目  「三日、三月、三年」とは、潮目、変わり…
  5. ■祝日と金融政策が交錯する7月  7月は、7月21日が「海の日」が国民の祝日に制定されてからフシ目…
  6. ■「MMGA」効果の造船株・海運株は「海の日」月間キャンペーン相場も加わり一段高を期待  あと1カ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る