KDDIはエリクソンとの協業など材料に6日続伸基調

株式市場 銘柄

■為替の影響が相対的に大きくない点なども評価

 KDDI<9433>(東1・売買単位100株)は4日、6日続伸基調の始まりとなり、取引開始後に3257.0円(64.0円高)をつけて英国のEU離脱ショック後の高値を連日更新した。引き続き、エリクソンと共同で省電力かつ広域なエリアカバレッジが必要なIoTデバイスに最適な通信規格「Cat-M1」「NB-IoT」に対応する技術の検証を実施したとの発表などが材料視されている。

 円高が再燃したため、自動車株などに比べて為替の影響が大きくない点などを評価する動きもあるようだ。5月に今世紀(2000年以降)の高値3446円をつけたばかりで、テクニカル的にこの高値を目指すとの見方が出ている。

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