【話題株】エレコムが逆行高、前期最高益に続き今期にも期待、2カ月のモミ合い上放れか

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 エレコム<6750>(東1・100株)が、6日(水)、前日比89円高(値上がり率3.9%)の2357円と全般安の中で元気のよい動きをみせた。4月19日以来の2200円台を7月1日回復。2ヶ月近いモミ合いから、上放れの動きとなりそうだ。

 2月12日の年初安1365円から4月14日の2229円まで、短期で1.6倍の上昇。26週足とのかい離率も130%を超え、調整相場となっていた。6月28日に2000円を上抜いてからは上値を切り上げる展開。6月27日からの8営業日中7営業日で新値足を更新するなど、買いが強まっている。2016年3月期は連続最高純益を達成。次期もメモリなど周辺機器が好調とあって増収増益、記念配剥落でも40円配維持を予想している。

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