ローソンはみずほ証券の目標株価を受け軟調だが後場は持ち直す

ローソン

■目標株価を下げたものの投資評価は「買い」を継続と伝わる

 ローソン<2651>(東1・売買単位100株)は12日の後場、13時を過ぎて4%安の7880円(370円安)前後で推移し、朝方の6%安(450円安)を下値に持ち直す展開となっている。11日の取引終了後に第1四半期決算(2016年3~5月)を発表し、これを受けてみずほ証券が目標株価を1万800円から9800円に引き下げたと伝えられたが、後場は売り一巡感が出てきたようだ。

 みずほ証券は、目標株価を下げたものの投資評価は「買い」を継続した。このため、全体相場の急激な上げを受け、比較感から目標株価を調整したものとの見方が出ている。第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比6.2%増加し、純利益は同14.3%増加して好調だったが、経常利益は同12.9%減少。通期の予想は据え置いた。

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