寿スピリッツ:売上21.4%の大幅増(1Q概算)

■シュクレイ10億円突破、連結入りフランセも大きく寄与

 寿スピリッツ<2222>(東1)の17年3月期第1四半期(4月~6月)売上概算は21.4%大幅増加となった。

 特に、首都圏エリアを商圏とするシュクレイが前四半期に比べ289百万円増加の1,045百万円と10億円台を突破、また、前期2月に連結入りしたフランセ704百万円をはじめ、熊本地震の影響を受けた九十九島グループを除く全セグメントが増収となり、同社減収分(46百万円)を大きくカバーした。

 シュクレイ、フランセ、九十九島グループ以外のセグメントでは、寿製菓・但馬寿7.3%、ケイシイシイ6.6%、販売子会社2.3%と、前四半期に比べ増収であった。

 第2四半期(累計)業績予想については前回発表(5/12)数値を据え置いた。

 なお、同社の第1四半期決算発表は8月1日(月)の予定。

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