ソフトバンクGは反発、4月以降の下値サポート水準で下げ止まる兆候

株式市場 銘柄

■昨日は10%安だが一夜明けて見直される様子

 ソフトバンクグループ<9984>(東1・売買単位100株)は20日、反発となり、取引開始後に5440円(53円高)まで上げて売買交錯となっている。昨日は、朝方に英国の半導体設計企業アーム・ホールディングスの買収が伝えられ、円換算で3兆3000億円という巨額買収のため終値で10.3%安(620円安)の5387円と大きく下押したが、一夜明けて見直される様子が出てきた。

 このところの株価は、4月の5299円、7月初の5397円を安値にもみ合っており、この水準が下値サポートとの見方があった。今回もこの水準で下げ止まる様子を見せてきたため、一両日の動きを見て下値が固ければ買いが増加してくる可能性がある。

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