ワークマンの第1四半期は増収増益と順調な滑り出し

■第2四半期業績予想に対する進捗率はやや高水準

 ワークマン<7564>(JQS)の第1四半期は増収増益と順調な滑り出し。

 第1四半期業績は、営業総収入132億57百万円(前年同期比4.6%増)、営業利益24億57百万円(同9.9%増)、経常利益27億51百万円(同8.6%増)、純利益17億09百万円(同11.3%増)であった。

 第2四半期業績予想に対する進捗率は、営業総収入54.4%、営業利益58.5%、経常利益57.7%、純利益59.8%とやや高水準といえる。しかも、今期の新規出店数は30店舗と前期の18店舗を大幅に上回る計画のため、第2四半期以降出店スピードは加速すると予想される。ちなみに、第1四半期の新規出店は3店舗であった。

 新機能を持つPB(プライベートブランド)商品を開発し、顧客ニーズに対応していることも追い風となり、今期も最高益更新が予想される。

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