【株式市場】(14時30分)日経平均は一時57円高だが重く好決算銘柄など高い

株式

◆14時30分過ぎの日経平均は1万6757円62銭(7円35銭安)、TOPIXは1314.74ポイント(2.75ポイント安)、出来高概算(東証1部)は

チャート14 8月10日(水)後場の東京株式市場は、お盆休み前で全体の売買が減れば日銀による平均株価連動型のETF(上場投信)買いの効果が増すとされ、13時頃にかけてキヤノン<7751>(東1)ファーストリテイリング<9983>(東1)などが一段高。日経平均も57円89銭高(1万6822円86銭)まで上げる場面があった。その後は対ユーロで円高が強まり、日経平均は再び軟化している。TOPIXも軟化。一方、東証2部指数、マザーズ指数は小高い。

 大成建設<1801>(東1)が四半期決算など好感されて一段強含み、13時30分に発表した東急レクリエーション<9631>(東1)は直後に急伸。14時に発表した大同メタル工業<7245>(東1)も急動意。アーバネットコーポレーション<3242>(JQS)、翻訳センター<2483>(JQS)も高い。

 東証1部の出来高概算(14時30分現在)は14億4320万株(前引けは8億1051万株)、売買代金は1兆7774億円(同9654億円)。1部上場1971銘柄のうち、値上がり銘柄数は684(同717)銘柄、値下がり銘柄数は1149(同1125)銘柄となっている。

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