新川は増額修正を好感して急続伸、モミ合い上放れて出直り本格化の可能性

株式市場 銘柄

■第1四半期は営業赤字だが、通期営業利益予想を増額修正

 新川<6274>(東1)は39円高(7.03%高)の594円と急続伸した。8月8日、17年3月期第2四半期累計および通期の売上高と営業利益予想の増額修正を発表したこと好感している。第1四半期は営業赤字だが、第2四半期以降に大手メモリメーカーの設備投資が本格化する。株価は安値圏500円近辺でモミ合う形だが、徐々に下値を切り上げ、13週移動平均線がサポートラインとなってモミ合い上放れの動きを強めている。増額修正を好感して出直りの動きが本格化しそうだ。

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