ネットワークバリューコンポネンツは好業績など見直され反発強める

株式市場 銘柄

■第2四半期は営業利益91%増加し通期見通しを増額修正

 ネットワークバリューコンポネンツ<3394>(東2・売買単位100株)は15日、反発を強める始まりとなり、10時にかけて一時2998円(118円高)まで上昇。3000円をつければ取引時間中としては8月8日以来という回復相場になっている。業績が好調で、円高が追い風になることなどが言われている。

 7月下旬に発表した第2四半期決算(2016年1~6月、連結)は営業利益が前年同期比91%増加し、純利益も同75%増加した。「売上総利益は、円高の進行や不採算案件の減少により採算性が向上」(同社)。こうした推移を受けて今期・16年12月通期の見通しを増額修正した。株価はPER19倍前後に過ぎず割安感が強いといえる。

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