オプティムはストップ高、17年3月期第1四半期は大幅増収増益、高進捗率で通期増額余地

株式市場 銘柄

 オプティム<3694>(東1)は650円高の4815円とストップ高。好業績を評価している。8月12日発表した17年3月期第1四半期業績は大幅増収増益だった。高進捗率で通期増額余地がありそうだ。株価は水準を切り下げて安値圏で、売られ過ぎ感を強めていた。

■第1四半期は大幅増収増益、高進捗率で通期増額余地

 8月12日発表した17年3月期第1四半期の非連結業績は、売上高が前年同期比35.6%増で、利益は営業利益が84.9%、経常利益が85.0%、純利益が91.5%増益だった。法人向けIoTプラットフォームサービスでライセンス数が順調に伸長して大幅増収増益だった。農業IT分野では自動運転「アグリドローン」などを発表した。

 通期会社予想は据え置いたが、第1四半期の進捗率は売上高が24.9%、営業利益が33.1%、経常利益が33.1%、純利益が31.1%である。利益が高進捗率であり、通期増額余地がありそうだ。

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