ソフトバンクGがみずほFGとの提携観測など好感し約9ヵ月ぶりの高値

ソフトバンク

■個人向け融資事業で今年度内に共同出資会社と伝えられる

 ソフトバンクグループ<9984>(東1・売買単位100株)は15日の後場一段と強含む相場になり、13時過ぎに7%高の6805円(452円高)まで上げて2015年11月以来、約9ヵ月ぶりの6800円台回復となった。みずほフィナンシャルグループ(みずほFG)<8411>(東1)が「個人向け融資事業で、ソフトバンクグループと提携を検討する」(8月12日付の日本経済新聞朝刊)と伝えられたことが材料視されているようで、この時間帯、東証全銘柄の中で売買代金1位となっている。

 報道によると、今年度内に共同出資会社を立ち上げるなどして、新たな事業を始める見通しで、職歴などのビッグデータを分析し、上限金額や貸出金利などを個別に設定する方向。顧客ごとに細かな条件を決めることで、より多くの個人を対象にできるとみられる、という。

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