【業績でみる株価】あいホールディングスは年初来安値更新も好業績を評価して反発期待

業績でみる株価

 あいホールディングス<3076>(東1)が8月19日発表した16年6月期連結業績は2桁増収・営業増益だった。17年6月期も2桁増収・営業増益予想で、増配予定である。株価は年初来安値圏だが好業績を評価して反発が期待される。

■16年6月期2桁営業増益、17年6月期も2桁営業増益・増配予定

 8月19日発表した16年6月期の連結業績は15年6月期比18.0%増収、14.4%営業増益、0.7%経常減益、3.5%最終増益だった。

 主力のセキュリティ機器部門(監視カメラやレコーダーなど)がマンション向けセキュリティシステムの好調で11.1%増収、25.1%営業増益、情報機器部門(カッティングマシンやスキャナなどのコンピュータ周辺機器)が海外市場におけるコンシューマ向け小型カッティングマシンの好調で12.2%増収、11.8%営業増益となり、全体を牽引した。カード機器部門はM&A効果で32.5%増収だが、販売経費増加で22.6%営業減益だった。経常利益は営業外での持分法投資利益の減少、為替差損の増加などが影響した。

 17年6月期の連結業績予想は16年6月期比11.7%増収、11.8%営業増益、11.2%経常増益、9.3%最終増益としている。マンション向けセキュリティシステムが引き続き好調に推移する見込みだ。配当予想は6円増配の年間36円(第2四半期末18円、期末18円)とした。

■株価は年初来安値圏だが好業績を評価して反発期待

 株価は13週移動平均線が戻りを押さえる形となって年初来安値を更新しているが、好業績を評価して反発展開が期待される。

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