ファミリーマートが経営統合や平均株価採用・中間配など材料に高値更新

ファミリーマート

■日経225種平均株価の構成銘柄に8月29日付で採用

 ファミリーマート<8028>(東1・売買単位100株)は23日、2日続伸基調となり、取引開始後に2000年以降の最高値7930円(2016年8月12日)に顔合わせとなった。16年9月1日付でユニーグループホールディングス<8270>(東1)との経営統合を予定。これにともない、日経225種平均株価の構成銘柄に8月29日付でファミリーマート株式を採用すると日本経済新聞社が8月初に発表しており、組み入れ需要などに期待が出始めてきたとの見方が出ている。

 日経225種平均株価をベンチマークとして運用するファンドなどにとっては、ファミリーマート株を8月26日の大引け値から組み入れることになるとされる。また、8月中間配当も実施するため買い需要が厚みを増す傾向がある。

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