小松精練が最近急騰の北川精機も連想材料にストップ高

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■3月にCFRTP(熱可塑性炭素繊維複合材料)発表済みで注目集まる

 小松精練<3580>(東1・売買単位100株)は23日、買い気配のままストップ高の694円(100円高)に達し、11時現在、まだ本日は売買が成立していない。手掛かり材料としては、「国産杉で作った集成材を炭素繊維複合材で補強する技術を開発した」(23日付の日経産業新聞)と伝えたことが言われている。

 また、2016年3月に「CFRTP(熱可塑性炭素繊維複合材料)」に関する発表を行っており、このところ北川精機<6327>(JQS)が炭素繊維を用途に応じたシート材に加工成形する装置「CFRTPシート材成型装置」などを期待材料に8月12日から3日連続ストップ高の急伸となったため連想買いが波及した面もあるようだ。

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