日本マニュファクチャリングサービスは海外拡大方針など好感しストップ高

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■「2020年3月期までに海外8割増やす」と伝わり中期的成長を展望

 製造派遣/製造請負などの大手・日本マニュファクチャリングサービス(mns)<2162>(JQS・売買単位100株)は23日の後場もストップ高の407円(80円高)の買い気配で始まり、朝方からストップ高に張り付いている。同日付の日本経済新聞・朝刊に「2020年3月期までに、海外売上高を前期の390億円から8割増やし、700億円にする方針」などと伝えられ、注目が再燃した。

 第1四半期決算(2016年4~6月)は8月9日に発表し、前年同期比で減収減益。翌日からの株価は水準を一段切り下げる形になってきたが、本日のストップ高によって発表前の水準である380円前後を大きく上回った。このため、第1四半期の減益は完全に消化され、中期的な成長を展望する相場に移行したとの見方が出ている。

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