日本工営が中期経営計画の上方修正など好感され戻り高値

株式市場 銘柄

■決算説明会資料などホームページにアップ

 日本工営<1954>(東1・売買単位千株)は24日、4日続伸基調の始まりとなり、取引開始後に396円(13円高)と6月8日以来の水準を回復した。23日付で2016年6月期決算と中期経営計画の上方修正に関する説明会資料を同社ホームページのニュース欄にアップし、改めて好業績が直されたようだ。

 6月決算そもものは8月12日に発表済みで、今期・17年6月期の連結業績見通しは売上高を前期比28%の増加、営業利益は同27%の増加とするなどで2期ぶりに最高益を更新する見通し。テクニカル的には2週前に26週移動平均を上回ってきたため、当面は回復相場が続くと見ることができるようだ。

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