【銘柄フラッシュ】カヤックがストップ高となり関西スーパーマーケットなど急伸

銘柄

 25日は、東証1部の値上がり率上位(株価2ケタ銘柄を除く)は関西スーパーマーケット<9919>(東1)の13.8%高となり、スマートフォンやタブレットで特売情報などがわかる「関西スーパーアプリ」意外に好調との見方があり13.8%高。2位はオハラ<5218>(東1)の12.7%高となり、引き続き気温マイナス30度でも駆動するリチウムイオン電池を開発との話が材料視されて大幅続伸。3位はランドビジネス<8944>(東1)の10.1%高となり、シティグループ証券が三井不動産<8801>(東1)野村不動産ホールディングス<3231>(東1)などを新規投資判断開始と伝わり連想が波及したとの見方。

 図書印刷<7913>(東1)は保有するリクルートHD<6098>(東1)の売却などが言われて8.5%高。村田製作所<6981>(東1)は次期「iPhone」(アイフォーン)新製品への期待などが言われて4.2%高。ゼニス羽田ホールディングス<5289>(東2)は東京五輪に向けた電線地中化などへの期待が再燃して13.1%高。スターフライヤー<9206>(東2)はジェットスター・ジャパンの6月決算が初の営業黒字化と伝えられて連想が膨れたとの見方があり3.3%高。

 カヤック<3904>(東マ)はVR(仮想現実)体験を拡張するコンテンツ開発をソニー<6758>(東1)グループと行うとの発表が好感されてストップ高の15.0%高。リファインバース<6531>(東マ)は東証1部の出来高がこのところ減少気味のため遠からず新興市場の最近上場銘柄に売買が向くとの見方あり10.3%高。ソフトフロント<2321>(JQG)はクラウド郵便サービスの連携拡大などが好感されて16.8%高と後場急伸。夢テクノロジー<2458>(JQS)はフィンテック(金融IT)事業のソーシャルフィンテック(東京都港区)子会社化などが好感されて11.9%高となった。

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