【チャートでみる株価】アウトソーシングは52週移動平均線から切り返して調整一巡感

 アウトソーシング<2427>(東1)に注目したい。6月14日につけた上場来高値5330円から反落して調整局面だったが、8月8日の直近安値3040円から切り返して調整一巡感を強めている。

 25日には前日比130円(3.50%)高の3845円まで上伸する場面があった。日足チャートで見ると25日移動平均線を突破し、週足チャートで見ると52週移動平均線近辺から切り返す動きだ。

 16年12月期第2四半期累計(1~6月)はM&A効果も寄与して大幅増収増益だった。通期も大幅増収増益予想である。第2四半期累計の進捗率は低水準だが、期中に実施のM&Aも下期に寄与する。26週移動平均線を突破すれば6月の上場来高値を目指す動きが本格化しそうだ。

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