本日上場のデファクトスタンダードは公開価格の41%高で初値つく

新規上場 IPO

■リユース品の買い取り販売を宅配買取サイトなどで展開

 東証マザーズに31日新規上場となったデファクトスタンダード<3545>(東マ・売買単位100株)はインターネット上の宅配買取サイトによるリユース品の買い取り販売事業で成長し、公開価格は1630円。買い気配で始まり、10時23分に公開価格の41%高の2300円で初値がついた。その後2380円まで上げた。

 今期・2016年9月期の業績見通し(個別・会社発表)は、売上高が前期比14.2%増の98.51億円、営業利益が同69.0%増の3.30億円、純利益は同35.7%増の1.94億円、1株利益は58円20銭。

 公開価格でのPERは28倍になり、比較対象銘柄としては、トレジャー・ファクトリー(3093)のPER14倍前後、マーケットエンタープライズ(3135)のPER777倍前後などが参考になる。

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