クラリオンは自動運転関連株人気に乗り大幅続伸12%高

株式市場 銘柄

■女性活躍推進を認定する「えるぼし」最高位取得も好感

 クラリオン<6796>(東1・売買単位千株)は1日、大幅続伸の始まりとなり、取引開始後に12%高の321円(35円高)まで上げた。このところ、自動運転技術などで話題を呼んできたベンチャー企業ZMP(東京都文京区)が自動運転に関連するイベントを8月31日から9月2日にかけて開催するとされて自動運転関連銘柄が動意を強める中で、今朝は、「女性活躍推進法に基づく厚生労働大臣認定を取得」と8月29日に発表したことも好感されているようだ。

 発表によると、この認定は、女性の活躍推進に関する取り組みが優れている企業に対し厚生労働大臣が認定するもの。「えるぼし」は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(以下、女性活躍推進法)」に基づく女性の活躍推進に関する取り組みの実施状況を3段階で評価し、クラリオンは「採用」「継続就業」「労働時間等の働き方」「管理職比率」「多様なキャリアコース」の5評価項目すべての基準を満たす企業に与えられる最上位ランクの3段階目の「えるぼし」の認定を取得(認定取得日:7月29日)した。

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