CRI・ミドルウェアが「東京ゲームショウ2016」など注目され出直り強める

株式市場 銘柄

■ソニーが10月中旬に発売の「プレステVR」も材料視

 ゲーム開発用システムの大手CRI・ミドルウェア<3698>(東マ・売買単位100株)は2日の前場、4190円(105円高)まで上げて2日続伸基調となり、出直りを強めた。ゲームの世界で急速に広がり始めた「VR」(仮想現実)映像の関連技術で先行し、ソニー<6758>(東1)が10月中旬の発売開始を予定する「プレステVR」(PlayStationVR:プレイステーションVR)にも参画して注目を集めている。

 また、この9月15日に始まる「東京ゲームショウ2016」(千葉・幕張メッセ)に酔わないVRを実現する4K60fpsの高品質VRムービー再生技術、VRでリアルかつ臨場感あふれるサウンド演出を実現する立体音響技術、新たなユーザー体験をスマホゲームにもたらす触覚ミドルウェア、2D/3Dグラフィックスミドルウェア「AcroArts」などを出展すると発表した。

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