理経は「Jアラート」新製品を好感し大幅続伸

■弾道ミサイル情報の迅速化などに期待強まる

 防災情報システムなどの理経<8226>(東2・売買単位100株)は9日、大幅続伸となり、昨日のストップ高に続き取引開始後に11%高の274円(27円高)まで上げている。引き続き、8日午後、政府の「Jアラート」(全国瞬時警報システム)向けの新型受信機を発表したことなどが材料視されている、国民保護情報(弾道ミサイル情報など)、津波警報、緊急地震速報などの緊急情報がより速く伝えられるとの期待が高まった。

 年初来の高値は1月の322円になり、以後は上値の重い展開が続いてきた。以前、ドローン関連株相場で賑わったときには300円台前半まで上げたことがあり、今回もこの水準をイメージする参加者が少なくないようだ。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■GHG排出量削減に貢献  東洋製罐グループホールディングス<5901>(東証プライム)グループの…
  2. ■海外展開を加速  トリドールホールディングス<3397>(東証プライム)は3月25日、カナダ・バ…
  3. ■モビリティカンパニーへの変革を加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は3月22日、20…
2024年5月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

ピックアップ記事

  1. ■アップトレンドを迎える業界のダークホースたち  今週の当コラムは、全面業績相場のなかややディフェ…
  2. ■自分流の業績相場にダークホース?!上方修正実績のある舶用機器関連株の決算発表からマーク  「ゴー…
  3. ■4月雇用は予想を下回り、長期金利低下しNY株価は上昇  米国労働省が発表した4月雇用統計だが、景…
  4. ■藤田観光など上方修正済み銘柄が狙い目、決算発表前に高値予約しておくのも有効  大型連休の好調な需…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る