ミクシィは後場堅調転換し世界累計利用者数や上場10周年など材料視

■株式上場が2006年9月のため何らかの株主還元策を期待する様子も

 ミクシィ<2121>(東マ・売買単位100株)は12日の後場寄り後に3755円(50円高まで上げ、前場の3635円(70円安)を下値に切り返し、堅調転換となった。引き続き、9月6日付でスマートフォン向けゲームアプリ「マーベル ツムツム」(2月24日提供開始)の世界累計利用者数が9月2日で500万人を突破と発表したことなどが材料視されている。

 また、株式上場が2006年9月のため、上場10周年を前に何らかの株主還元策を期待する様子もあるようだ。この2カ月近くは3800円前後を上値とするもみ合い相場が続いており、この水準を抜け出せば値動きが軽くなるとの見方がある。

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