上場2日目の串カツ田中は連日ストップ高となり公開価格の45%高

串カツ田中

写真=HPから

■首都圏で「大阪の味」を提供しソースの「2度づけ禁止」を流行させる

 上場2日目の串カツ田中<3547>(東マ・売買単位100株)は15日、大幅続伸の始まりとなり、9時30分にかけてストップ高の5670円(700円高)まで上げて売買をこなしている。首都圏で「大阪の味」を提供し、初値は14日の9時26分に公開価格を13%上回る4425円で売買が成立。その後一時ストップ高まで上げた。

 2016年11月期の業績予想(個別・会社発表)は、売上高が前期比61.6%増の40.58億円、営業利益は同45.3%増の2.93億円、純利益は同33.8%増の2.46億円、1株利益は同195円ちょうど。

 ストップ高の5670円はPER29倍になり、比較対象銘柄として挙げられるチムニー(3178)のPER23倍前後、鳥貴族(3193)のPER22倍前後、コメダホールディングス(3543)のPER16倍などと比較すると割高感は感じない水準といえる。

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