アンジェスMGが臨床研究機関の増加など好感し後場一気に堅調転換

株式市場 銘柄

■HGF遺伝子治療薬に関する臨床研究が神戸大学附属病院でも開始

 創薬ベンチャーのアンジェス MG<4563>(東マ・売買単位100株)は20日の後場一気に堅調転換し、235円(12円高)まで上げて出来高も増幅している。正午頃、同社の重症虚血肢を対象としたHGF遺伝子治療薬に関する医師主導型臨床研究が、で大阪大学医学部附属病院などに続いて神戸大学医学部附属病院でも開始になったと発表し、期待が高揚した。

 9月15日には「核酸含有PLGAナノ粒子技術を用いた経口DDS製剤に関する特許の成立(日本)」を発表している。20日の株式市場は東証マザーズ指数が軟調なため全体の重さに影響されたようだが、期待材料が相次いでいるため、全体相場が好転すれば見直しが強まるとの期待がある。

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