シンバイオ製薬がシニアアドバイザーのノーベル賞候補を好感し急伸

株式市場 銘柄

■ノーベル化学賞の候補に崇城大学の前田浩特任教授などと伝えられる

 シンバイオ製薬<4582>(JQG・売買単位100株)は23日の前場、27%高の315円(67円高)まで上げて急伸し、6月14日以来の300円台回復となった。米調査会社トムソン・ロイターがノーベル賞候補者24人を発表し、関連報道として、「日本からは生理学・医学賞に京都大学の本庶佑名誉教授(74)、化学賞に崇城大学の前田浩特任教授(77)と国立がん研究センターの松村保広分野長(61)を挙げた」(日本経済新聞22日付け朝刊)などと伝えられ、前田浩特任教授はシンバイオ製薬のシニアアドバイザーを務めるとされて思惑買いが活発化したとの見方が出ている。ただ、株価は2016年4~5月に300円台から500円台まで上げて大商いとなっており、現水準から上がるには戻り売りが多いとの見方もある。

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