日本調剤が好業績や証券会社による投資判断など好感し後場一段ジリ高

株式市場 銘柄

■みずほ証券が目標株価5500円と伝わり合同会社水野の子会社化も再注目

 日本調剤<3341>(東1・売買単位100株)は27日の後場一段ジリ高となり、13時30分を過ぎて4365円(265円高)まで上昇。取引時間中としては7月29日以来の4300円台を回復し、戻り高値に進んだ。最高益を連続更新する見込みであるほか、27日は、みずほ証券が新規にカバレッジを開始し、投資判断「買い」、目標株価5500円と伝えられ、買い安心感が強まった。

 日本調剤は9月20日付けで合同会社水野(本社:東京都文京区)の持分を取得し、子会社化することについて発表した。これにより、高度薬学管理機能強化や業界最先端のICT業務システムなどでのシナジー効果が図れ、薬局事業全体の効率性向上と医療安全性向上が大きく期待できることになる。

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