東芝が業績予想の増額を好感し年初来の高値を更新

株式市場 銘柄

■信用売り残が多く買い戻しの株高助長効果は無視できないとの見方

 東芝<6502>(東1・売買単位千株)は28日、後場も340円台(11.2円高)で強い展開となり、9月6日以来約3週間ぶりに年初来の高値を更新している。11時30分に2016年度・第2四半期(2016年4~9月)の連結業績予想を増額発表し、純利益は従来予想の700億円を850億円の見込みとしたことなどが好感されている。

 メモリー市況が想定を上回る売価水準を維持している上、HDDも引き続き需要が強く、為替レートも想定より円安に推移したことなどが要因。通期の見通しについては11月11日の第2四半期決算発表で開示するとした。

 信用売り残・買い残とも高水準で、直近の売り残は買い残の4割強の規模に達している。このため、買い戻しが広がった場合の株高助長効果は無視できないとの見方が出ている。

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