クラリオンが高く日立グループ再編の報道受けて連想買い広がる

株式市場 銘柄

■グループ再編の一環として日立工機、日立国際電気の一部事業売却を検討と伝わる

 クラリオン<6796>(東1・売買単位100株)は5日、戻り高値を更新する始まりとなり、取引開始後に6%高の331円(20円高)まで上げた後も強い展開となっている。筆頭株主が日立製作所<6501>(東1)のため、日立製作所がグループ再編の一環として日立工機<6581>(東1)日立国際電気<6756>(東1)の一部事業の売却を検討と5日付の日本経済新聞朝刊が伝え、日立工機は10%高、日立国際電気は3%高の年初来高値。こうした値動きを見て連想が広がったとの見方が出ている。

 日立製作所は東証IR開示などを通じて「事業強化に向けて様々な検討は行っているが、現時点で決定した事実はない」などと発表した。

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