フォスター電機は「iPhone7」の人気など材料に一段と強含む

■「三角もち合い」形成し動意を強める可能性

 フォスター電機<6794>(東1・売買単位100株)は5日の後場一段と強含む展開となり、13時過ぎに7%高の1967円(122円高)まで上げて出直りを強めた。米アップル社の「iPhone」(アイフォーン)/「iPad」(アイパッド)関連株のひとつで、引き続き、9月中旬に発売開始となった最新機種「iPhone7」が予約段階で初回生産分を完売とされていることなどが材料視されている。

 2017年3月期の業績見通しは円高などの影響で売上高、各利益とも反落の見込みだが、株価水準はPER11倍のため割安感がある。テクニカル的には、もみ合いの上値と下値がこの1ヵ月ほど次第に狭くなる傾向を見せ、「三角もち合い」を形成。動意を強める可能性があるようだ。

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