ストリームがスマートフォン向けゲームなど期待され値上がり率1位の急伸

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■日経平均採用銘柄などが重い局面では値幅妙味の大きい材料株として注目

 家電や化粧品ネット通販などのストリーム<3071>(東マ)は7日、大きく出直る始まりとなり、取引開始後に19%高の221円(36円高)まで上げて10月5日につけた年初来の高値228円に迫った。9時50分にかけては東証マザーズの値上がり率1位となった。

 5日付で、スマートフォン向けゲーム「三国ブレイズ」の事前登録をこの日から開始と発表。株価は4日から急伸商状となっているが、中国向けのPC及び周辺機器販売を目的として1999年に設立されたこともあり、10月1日に始まった中国「国慶節」の大型連休への期待とスマートフォン向けゲームへの期待が重なったとの見方がある。

 2014年には100円台から500円台まで急騰したことがあり、日経平均採用銘柄などの主力株が重い局面では値幅妙味の大きい材料株として選別買いされやすいとの見方も出ている。

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