トヨタは高級ミニバン「アルファード」と「ヴェルファイア」をフルモデルチェンジ

トヨタ自動車<7203>(東1)は、アルファードとヴェルファイアをフルモデルチェンジし、アルファードは全国のトヨペット店、ヴェルファイアは全国のネッツ店を通じて、1月26日に発売した。

新型アルファードと新型ヴェルファイアは、従来にはない新しい高級車の概念を創造することを目指し、「大空間高級サルーン」をキーワードとして開発。高級セダンに引けを取らない、上質な乗り心地や優れた操縦安定性といった高い基本性能と、ゆとりに満ちた大空間を有するクルマとして、揺るぎない存在感を示す。アルファードは「豪華・勇壮」を、ヴェルファイアは「大胆・不敵」をテーマに、特長をより際立たせた外観とした。

リヤに新開発のダブルウィッシュボーンサスペンションを採用。ボディ剛性の高さと相まって、上質な乗り心地と優れた操縦安定性を実現した。徹底した振動・防音対策や、風切り音に有利な車両形状の追求によって、クルマに乗り込んだ瞬間から高速クルージングに至るまで、高級車に相応しい心地よい静粛性を達成している。

また、フロアの低床化により、全高は1,880mm(*1)(従来型比-10mm)としながらも、従来型同等の室内高1,400mmのゆとりの室内空間を創出。後席までスライド可能な助手席スーパーロングスライドシート(*2)が生み出す新たなシートアレンジ、ルーフ全体をカラーLEDが彩る全16色のルーフカラーイルミネーションなど、一つ上の心地良さを目指し、多彩な装備・機構を採用している。

さらに、ドライバー視線で車両を透かしたような映像を表示する新機能シースルービューを追加したパノラミックビューモニター(*2)や、複数回の前後移動を含め、自動でステアリング操作を行う切返し支援などの新機能を加えたインテリジェントパーキングアシスト2(*2)など、世界初(*3)の先進装備を採用。乗る人への使い勝手への配慮も一段と高めている。

なお、くつろぎの空間である後席を重視した新グレード「Executive Lounge」を設定。シート幅を約100mm拡大し、広くゆったりとした専用シートの採用など、後席に乗る人に対しても高い満足感を提供できるクルマとした。

*1 2WD・ガソリン・17インチタイヤ装着車の場合
*2 一部グレードに設定
*3 2015年1月現在。トヨタ自動車調べ

【販売概要】
1.販売店:アルファード 全国のトヨペット店/ヴェルファイア 全国のネッツ店
2.月販目標台数:アルファード 3,000台/ヴェルファイア 4,000台
3.店頭発表会:2月7日(土)・2月8日(日)

 

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