ファーストコーポレーションの5月期第1四半期は92%営業増益、株主優待制度を導入

■進捗率も売上、利益ともに高水準

 ファーストコーポレーション<1430>(東マ)は7日、17年5月期第1四半期業績と株主優待制度の導入を発表した。

 第1四半期業績は、売上高が前年同期比128.6%増の79億92百万円、営業利益が同91.9%増の6億74百万円、経常利益が同96.0%増の6億68百万円、四半期純利益が同106.3%増の4億64百万円と大幅増収増益だった。第2四半期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高63.9%、営業利益73.8%、経常利益74.6%、四半期純利益75.0%と高水準である。

 通期業績予想は据え置いて売上高が前期比34.2%増の218億42百万円、営業利益が同19.1%増の19億8百万円、経常利益が同21.3%増の18億36百万円、純利益が同23.4%増の12億70百万円としている。

 また同時に、株主優待制度を導入するとし、毎年11月30日現在で100株(1単元)以上保有株主に対して、1万株未満はクオカード1000円分、1万株以上はクオカード2000円分を贈呈する。

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