【業績でみる株価】いちご17年2月期第2四半期累計大幅増益、通期純利益予想に対する進捗率89%

業績でみる株価

 いちご<2337>(東1)が10月14日発表した17年2月期第2四半期累計(3~8月)連結業績は大幅増収増益で、通期純利益予想に対する進捗率は89%に達した。株価は下値を切り上げて戻り歩調だ。好業績を評価して4月の年初来高値を試す展開だろう。

 17年2月期第2四半期累計連結業績は、売上高が前年同期比5.9倍の859億91百万円、営業利益が同3.1倍の149億84百万円、経常利益が同3.2倍の138億34百万円、純利益が同2.8倍の119億35百万円だった。アセットマネジメント事業において前期計上の一時的フィー収入が減少したが、心築事業における賃貸収益の増加、いちごオフィスリート・いちごホテルリートへの資産譲渡が牽引して大幅増収増益だった。クリーンエネルギー事業における新規売電も寄与した。

 通期の連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比2.5倍の1256億円、営業利益が同20.0%増の185億円、経常利益が同18.1%増の164億円、純利益が同2.9%増の133億30百万円としている。通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高68.5%、営業利益81.0%、経常利益84.4%、純利益89.7%に達している。通期ベースでも好業績が期待される。

 株価は7月の直近安値357円から下値を切り上げて戻り歩調だ。週足チャートで見ると13週移動平均線に続いて26週移動平均線を突破した。そして13週移動平均線が26週移動平均線を上抜くゴールデンクロスが接近している。好業績を評価して4月の年初来高値530円を試す展開だろう。

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