ファンデリーがシャープと「IoT」への進出など好感されストップ高

株式市場 銘柄

■インターネットに接続できる家電を通じて色や健康に関する情報を提供

 生活習慣病に対応する健康食宅配などを展開するファンデリー<3137>(東マ・売買単位100株)は18日、買い気配のまま9時20分過ぎにストップ高の1035円(150円高)に達した。

 17日の取引終了後、家電大手シャープ<6753>(東2)のインターネットに接続できる電子レンジ・ウォーターオーブン「ヘルシオ」を通じ、有益な食や健康に関する音声や画像による情報配信サービス「ポイント家電」を共同運営することなど目的とするサービス連携契約を締結すると発表。「IoT」(モノのインターネット化)関連事業への進出が注目されている。

 業績は好調で連続最高益を更新する見通し。株価水準はPER15倍前後のため割高感はない水準といえ、先高期待が強まっても不自然ではない位置にあるといえる。

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