ランシステムはナムコとの提携報道や児童発達支援事業など注目されストップ高

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■上値が重い局面では材料株妙味が注目できるとの見方が

 複合カフェなどのランシステム<3326>(JQS・売買単位100株)は18日、朝方からストップ高の856円(150円高)に張り付いて推移し、後場もストップ高買い気配で始まった。バンダイナムコホールディングス<7832>(東1)のナムコとの提携が18日付の日本経済新聞で伝えられ、材料視された。

 ランシステムは、複合カフェ「スペースクリエイト自遊空間」運営事業のほかに、子会社ランウェルネスが児童発達支援事業、放課後等デイサービス事業を運営。放課後等デイサービス施設「ハッピーキッズスペースみんと」は2017年6月期も積極的に開所し、施設数を増やしていく予定としている。株価水準はPER40倍に乗るため割高感は否めないが、日経平均採用銘柄を中心に全体相場の上値が重い局面では材料株妙味が注目できるとの見方が出ている。

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