【株式市場】中国のGDP発表後は持ち直し好業績株など強く日経平均は一時45円高

株式

◆日経平均の前引けは1万6987円16銭(23円55銭高)、TOPIXは1357.15ポイント(0.58ポイント高)、出来高概算(東証1部)は7億1864万株

チャート5 10月19日(水)前場の東京株式市場は、10時半頃に中国のGDP(国内総生産、7~9月分)の発表があるため様子見気分の強い始まりとなり、コマツ<6301>(東1)が朝から軟調に推移するなどで、日経平均は取引開始後に25円15銭安(1万6938円46銭)まで軟化した。発表後は全般に持ち直し、45円37銭高(1万7008円98銭)まで上げて前引けも23円55銭高となった。主な株価指数はそろって高い。

 フライトホールディングス<3753>(東2)は好決算が連日好感されて連続ストップ高。ストライク<6196>(東マ)は好業績や11月末の株式分割などが材料視されて急伸。アサカ理研<5724>(JQS)は信用取引規制の解除などが好感されて急伸。

 東証1部の出来高概算は7億1864万株、売買代金は7342億円。1部上場1985銘柄のうち、値上がり銘柄数は1101銘柄、値下がり銘柄数は704銘柄となっている。

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