【銘柄フラッシュ】ヒューマン・メタボロームが急伸し前澤工業など水道関連株が軒並み高い

銘柄

 24日は、前澤工業<6489>(東1)が8.8%高、日本鋳鉄管<5612>(東1)が8.1%高など、政府が水道事業への民間参入の拡大を検討すると日本経済新聞で伝えられたことなどを手掛かりに水道事業関連株が上げ、神鋼環境ソリューション<6299>(東2)は4.0%高、オリジナル設計<4642>(東2)は8.1%高、水道機工<6403>(JQS)は8.0%高。

 ロシア経済協力関連株も動意再燃し、蛇の目ミシン工業<6445>(東1)は5.9%高、食品成形機などのレオン自動機<6272>(東1)は4.8%高。暖房機のコロナ<5909>(東1)は業績見通しの大幅増額(黒字転換)もあり5.6%高。兵機海運<9362>(東2)は5.1%高。

 東証2部には日経平均や東証マザーズ指数と異なり先物によるかく乱要因がないとされ、アドテック プラズマ テクノロジー<6668>(東2)は好決算相場の勢いの強さなどが言われてストップ高の21.3%高。テクノスマート<8246>(東2)は業績見通しの大幅増額が好感されてストップ高の19.0%高。ウェルス・マネジメント<3772>(東2)はホテル事業に積極的で旅館業法の規制緩和などに期待とされて18.3%高。カネヨウ<3209>(東2)は上場廃止猶予を巡り現状と展開をIR開示し他ことが好感されて16.9%高。フライトホールディングス<3753>(東2)は17日の業績予想増額後4日連続ストップ高を交えて12.2%高。

  ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ<6090>(東マ)は米社とアルツハイマー病に関する共同研究開発などが好感されてストップ高の29.2%高。ジーンテクノサイエンス<4584>(東マ)はみずほ証券の投資判断などが言われて17.8%高。エムケー精工<5906>(JQS)は第2四半期の業績予想増額が好感されてストップ高の29.0%高。大塚家具<8186>(JQS)は「買い取り・下取りキャンペーン」大盛況とされて7.2%高の3日続伸となった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  2. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…
  3. ■節約志向が市場を動かす?  日本の消費者は、節約志向と低価格志向を持続しており、これが市場に影響…
  4. ■投資家の心理を揺さぶる相場の波  日米の高速エレベーター相場は、日替わりで上り下りと忙しい。とく…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る